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インストルメントパネルシステム
インストルメントパネルは液晶デジタルユニットで構成されています。
ディスプレイに表示される情報は2ポジションあるボタン(1)と左側スイッチ上のハイビーム点滅ボタン(2)を使用して見ることができます。
デジタルユニット横には6つ(片側に3つずつ)の警告ランプ、およびリミッター到達ランプがあります。
インストルメントパネルは外光レベルを感知するセンサーを搭載しています。 検知された光の量により、インストルメントパネルは自動的にパネルの照明を点灯します。 インストルメントパネルはその他に、高温(70℃)になると損傷を防ぐ為、自動的に証明を消灯する内部温度センサーを搭載しています。
インストルメントパネルは内部に気圧センサーを内蔵しています。エンジンコントロールユニットはこのデータをCAN(controller area network)ラインを介して受信します。
ランプ
インストルメント上に表示される警告ランプ:
3) ニュートラルランプ N (緑): ギアがニュートラルの時に点灯します。
4) 燃料リザーブ警告ランプ (黄色): タンク内の燃料残量がリザーブ(3リットル)に入ると点灯します。
5) ターンインジケーター表示灯 (緑): ターンインジケーターランプが機能している時に点灯および点滅します。
6) エンジンオイルプレッシャー警告灯 (赤): エンジンオイルのプレッシャーが足りない場合に点灯します。 イグニッションスイッチを
ON にすると点灯し、通常はエンジン始動後数秒で消灯します。 エンジン温度が高い時に、場合によって数秒間点灯することがありますが、回転数が上が
ると消灯します。
7) ハイビーム表示灯 (青): ハイビームを使用している時に点灯します。
8) 「エンジン診断」ランプ (琥珀色): エンジンおよび/またはイグニッションシステムに異常を検知した場合に点灯します。
9) リミッターランプ
ディスプレイ上の表示および設定
イグニッションキーをOFFからONにすると、LCDパネル上に1秒間全ての計器が起動し、ランプ類が順番に点灯します。
その後、オドメーターの位置にモデルを表示する"通常表示"に戻り、2秒間バージョンも表示します(EU、UK、USA、CND、FRA、JAP)。
モデルの表示は一度"スクロール"表示されます。
キーをONにするとダッシュボードは以下の情報を常に表示します(以前に起動されている機能をOFFにします):
オドメーター
スピード
エンジン回転数
 
ポジションB “▼”のボタン(1、図8)を使用してオドメーター機能から以下の機能に移る事ができます:
トリップ(TRIP)
フューエルトリップ(起動している時のみ)
時計
オイル残量 (エンジンON時のみ表示)
その後オドメーター機能に戻ります。
 
ポジションA “▲“のボタン(1、図8)を押すと、システムはメニューに入り以下の機能を順に表示します:
エラー(起動している時のみ)
RPM
BATT
LAP (OFFまたはON)
LAP MEM
時計の調整
コード(起動している時のみ)
重要
このメニューは車両を停車している時にのみ起動します。走行中にこのメニューが表示された場合、インストルメントパネルは自動的に機能から通常表示に戻ります。その状態以外にも、ポジションAのボタン(1)”▲”を3秒間押すことにより、メニュー機能からいつでも出ることが出来ます。
総走行距離"オドメーター"表示
キーONでシステムは自動的にこの機能に入ります。
データは永久的に記録され、リセットする事はできません。
数値が99999 Km(または99999マイル)を越えると表示は"99999"のまま残ります。
“スピード”表示
この機能は走行スピードを表示します。
インストルメントパネルはスピード(km/h)の情報をコントロールユニットから受け取り、8%アップさせたデータを表示します。
表示可能最高速度は299 km/h (186 mph)です。
299 Km/h (186 mph)以上の場合、インストルメントパネルには " - - - "(継続)が表示されます。
"トリップA"メーター表示
この機能が表示されている時にポジションB"▼"のボタン(1)を3秒間押すと、データはリセットされます。
データが999.9に達すると、走行距離はリセットされ、自動的に0からスタートします。
距離の単位を”特殊設定"機能から変更した場合、その時点でメーターはリセットされ、新しく設定された単位で からスタートします。
リザーブ走行距離"フューエルトリップ"メーター表示
車両走行中にリザーブランプ(4)が点灯した時点で、どの機能が表示されていても、自動的にフューエルトリップ機能表示に変わります。 リザーブ状態のままの場合、キーOFF後もデータは記憶されます。
カウンターは給油をしてリザーブでなくなった時点で自動的にシャットダウンされます。
データが999.9に達すると、カウンターはリセットされ、自動的に0からスタートします。
エンジンクーラント温度表示
エンジンクーラント温度を表示します。
重要
エンジンが作動している時のみ表示されます。
 
データが-40 ℃ (°F -104)以下の場合、ディスプレイ上には("---")が点滅し、同時にエンジン診断ランプ(8)が点灯します。
データが-39 ℃ (°F -102)~ +39 ℃ (°F +102)間の場合、ディスプレイ上には"LO"が固定表示されます。
データが+40 ℃ (°F +104)~+170 ℃ (°F +338)間の場合、ディスプレイ上にはデータが固定表示されます。
データが+171 ℃ (°F +340)以上の場合、ディスプレイ上には"HI"が点滅表示されます。
センサーエラー(FAULT)の場合は("---")が点滅表示され、同時にエンジン診断ランプ(8)が点灯します。
参考
温度が+171 °C (°F +340)以上で“HI”表示が点滅している場合、インストルメントパネルは自動的にこの機能に入ります。
メンテナンス時期表示
メンテナンス(車検)時期である事を表示します。
定期メンテナンス時期が来た事をインジケーター()が点灯して知らせます。
ディスプレイはメンテナンス表示を以下の走行距離で表示します:
オドメーターの1000 Km走行後
オドメーターの12000 Km走行ごと
表示はリセットされるまでディスプレイ上に連続表示されます。
表示されたら、ディーラー、またはサービスセンターにご連絡ください。
インストルメントパネルの診断
重要
インストルメントパネルはキーOFFから60秒後にシステムの診断を行います。
 
車両に異常がある場合は表示されます。
エラー事項が複数ある場合は3秒ごとに表示が変わります。
その後、エラーリストが表示されます。
警告
ひとつでもエラーが表示された場合には、必ずDucatiサービスセンターにご連絡下さい。
 
バッテリーテンション表示(BATT)
機能を表示するには、メニューに入り、"BATT"ページを選択します。
ディスプレイはバッテリーテンションに関する情報を以下の手順で表示します:
データが12.1~14.9 Volt間の場合、数値は固定表示されます。
データが10.0~12.0 Volt間、または15.0~16.0 Volt間の場合、数値が点滅表示されます。
データが9.9 Volt以下の場合、" LO "が点滅表示され、車両診断ランプ(8)が点灯します。
データが16.1 Volt以上の場合、"HI"が点滅表示され、車両診断ランプ(8)が点灯します。
エンジンアイドリング回転数の調整(RPM)
機能を表示するには、メニューに入り、"RPM"ページを選択します。
ディスプレイの上部のrpmメーター以外に、アイドリング調整をより正確に行う為、エンジン回転数(rpm)を数字でも表示します。
ラップタイム機能の使用および表示(LAP機能)
この機能を使用するには、メニューに入り、ポジションB"▼"のボタン(1)を3秒押して"LAP"機能を"On"にします。
LAP機能に入ったら、Aボタンを3秒押してメニューから出るか、またはスピードが0以上の場合は自動的にメニューから出ます。
クロノメーターのSTARTおよびSTOPは左側スイッチにあるフラッシャーボタン(2)を介して行います。
LAP機能中フラッシャーボタンを押すたびに、ディスプレイ上に10秒間ラップタイムが表示され、その後通常表示に戻ります。
30回までラップタイムを記憶する事が出来ます。
メモリーがフルの際、メモリーがリセットされるまでは、フラッシャーボタンを押すたびに、ラップタイムを記憶せずにディスプレイ上に3秒間"FULL"と点滅表示されます。
LAP機能をメニューを介してOFFにした場合、そのラップは記憶されません。
LAP機能使用中に突然ディスプレイが消えた場合(キーOFF)、LAP機能は自動的にOFFになります(クロノメーターが作動していても、ラップタイムは記憶されません)。
ラップタイムの"STOP"指示が出されなかった場合、99分59.99秒の時点でクロノメーターは0に戻り、ストップ指示が出されるまでラップタイムを測定し続けます。
LAP機能中、記憶されているラップが30以下(例:18ラップ)で"メモリー"がリセットされていない場合、ディスプレイはメモリーが一杯になるまで(この例の場合はあと12ラップ)記憶し続けます。
この機能はラップタイムのみの表示が可能で、ラップメモリー機能内に記憶されます。
ラップメモリーデータの表示(LAP Memory)
LAP機能で記憶したデータを表示します:ラップナンバーおよびタイム
記憶したタイムを表示するには、メニューに入り、"LAP MEM"ページを選択します。
メニューのこのページに入ったら、ポジションB"▼"のボタン(1)を押し、ラップ1のタイムを表示します。ディスプレイ上にはラップナンバーとタイムが表示されます。
ポジションB"▼"のボタン(1)を押すことにより、ラップナンバー1から順に30までのタイムを表示します。
記憶されているタイムを表示している際にポジションB"▼"のボタン(1)を3秒以上押すと、ディスプレイは記憶されているタイム全てを瞬時にリセットします。この時、LAP機能が作動中でも自動的にOFFになります。
ラップメモリー表示から出るためには、ポジションA“▲”のボタン(1)を押します。
メモリーにデータが記憶されていない場合、"00.00.00"が表示されます。
走行中、ラップタイムを表示している時にエンジンがリミッターの2つのリミットまたはリミッターに達した場合、ランプが点灯します(9)。
USBコンパレーター (ON / OFF)
この機能では、データーを取得する為、USBコンパレーター(セクションP10、USBコンパレーター)の起動を行います:コンパレーターは車両配線に接続されていなければなりません。
コンパレーター使用するには、メニューに入り、ポジションB"▼"のボタン(1)を長く押して"LAP"機能を"ON"にします。
コンパレーターのrpmソーターのSTARTおよびSTOPは左側スイッチにあるフラッシャーボタン(2)を介して行います。
LAP機能使用中、コンパレーター(USB)作動中に突然エンジンが止まった場合(キーOFF)、機能は自動的にOFFになります。
時計の調整
時計を調整するには、メニューに入り、"TIME Set"ページを選択します。
このページに入った状態でポジションB "▼"のボタン(1)を3秒押すと、調整機能に入ります。
この機能に入ると"AM"表示が点滅します。ポジションB"▼"のボタン(1)を押すと表示は"PM"になり、ポジションB"▼"のボタン(1)を押すと前に戻ります(例:AM00:00からPM12:00)。ポジションA"▲"のボタン(1)を押した場合、時間の設定機能に移り、数字が点滅します。 ポジションB"▼"で押すごとに、時間が1時間増し、ポジションB"▼"を長く押すと1秒につき1時間の割合で進みます(押している間、数字は点滅しません)。
ポジションA"▲"のボタン(1)を押すと、分数が点滅し始め、分の設定に入ります。 ポジションB"▼"で押すごとに、数字が1分増し、ポジションB"▼"を長く押すと1秒につき1分の割合で進みます。 ポジションB"▼"で5秒以上押し続けると、100msにつき1分の割合で数字が増します(ポジションB"▼"を押している間、数字は点滅しません)。 ポジションA"▲"を押すと時間設定機能から出て、設定した時間が表示されます。
注記
バッテリー残量が無くなると(Battery-Off)、時刻データは消去されます。 バッテリーを充電した(Battery-On)時点で0:00を表示します。 この時点で正しい時刻に設定しなおします。
イモビライザーの解除作業
"イモビライザーブロック"は、下記に従い"イモビライザー解除"作業をインストルメントパネルから行います。
メニューの"cod"ページに入ります。
注記
このメニューはイモビライザーエラーが最低一つ検知されていないと使用できません。
 
メニューのこのページに入ると、まずは"00000"と表示されます。この時点でポジションB"▼"のボタン(1)を3秒押すとコードカード上に記載されている電子コード入力作業に移行します。
コードの入力:
この作業を選択すると、一番左の数字が点滅し始めます。
ボタン(1):
ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"で押すと2つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すと3つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すと4つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すと5つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すとコードを確認し入力します。
入力されたコードが間違っている場合、ディスプレイ上には"00000"が表示されます。 何度間違ってもブロックされる事なく、やり直しができます。
コードが正確に入力された時点で“cod”表示と入力したコードが同時に4秒間点滅します。診断ランプ(8)が消灯し、インストルメントパネルは自動的にメニューから出て、エンジンの始動を許可します。
インストルメントパネルにエラーがある状態のままの場合、次回のキーON時にもエンジンブロック状態になります。
ヘッドランプ「インテリジェンス」消灯機能
この機能ではヘッドランプが自動的にOFFとなり、バッテリーの消費量を抑えます。 この機能は次の3つの場合に作動します:
- 1つ目は、キーをOFFからONにした際、エンジンが始動しなかった場合、秒後にヘッドランプはOFFになり、エンジンを再始動した時のみにONになります。
- 2つ目は、ヘッドランプを使用した状態で車両を通常使用した後、右側スイッチにあるRUN-STOPボタンを介してエンジンを止めた時。 この場合、エンジン停止60秒後、ヘッドランプは消灯し、エンジンを始動した時に点灯します。
- 3つ目は、エンジン始動時。
サービスメニュー
インストルメントパネルには、必要に応じてディーラーのみが使用するサービスメニューがあります。
サービスメニューに入るには、ポジションA"▲"のボタン(1)を長く押し、同時にキーをOFFからONにします。
注記
メニュー機能に入ったら、その他の機能は使用できず、エンジンは停止します。
 
この時点でA“▲“またはB“▼“ポジションのボタン(1)を押すと機能が順に表示されます。
必要な新しい設定等を終了した後、その設定事項を記憶させる為、キーをONからOFFにする必要があります。
その次にキーONをした時点で、システムは新しい設定を使用します。
メニューには3つの機能があります:
イモビライザーの再プログラミング(PRO 0000)
表示単位の設定(SET UNIT)
エキゾーストバルブの「マニュアル」設定(SET EXVL)
リアターンインジケーターの設定(SET INDIC)
イモビライザーの再プログラミング
この機能は、1本または複数のキーを紛失/損傷した場合に、イモビライザーシステムの再プログラミングを行います。
機能を表示するには、「サービスメニュー」に入り、"Pro"ページを選択します。
この機能に入ると、まずは"00000"と表示されます。この時点でポジションB"▼"のボタン(1)を3秒押すとコードカード上に記載されている電子コード入力作業に移行します。
コードの入力:
左の数字が点滅します。
ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"で押すと2つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すと3つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すと4つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すと5つ目の数値入力に移ります。 ポジションB"▼"の状態で押すたびに、1秒ごとに数字が増えます。
ポジションA"▲"を押すとコードを確認し入力します。
この時点で、入力されたコードが間違っている場合、ディスプレイ上には"00000"が表示されます。 何度間違ってもブロックされる事なく、やり直しができます。
コードが正しく入力された場合は、"Pro."表示、および入力したコードが同時に点滅します。この時点でキーをOFFにする必要があります。
これでイモビライザーシステムは新しいキーを登録待ち状態に入ります。それからキーONにした際、「イモビライザーのプログラミング」に記載されている工程でキーを登録する必要があります。
注記
このキーの登録作業を終了するまで、イモビライザーシステムはエンジンブロック状態を保ちます。
コードカードの紛失
コードカードに記載されている電子コードが無いと作業は不可能です。
1本または複数のキーを紛失した場合、イモビライザーシステムの再プログラミング
イモビライザーシステムに問題がある場合、一時的な「ブロック解除」
システム全てを正常に機能させるためには、キーブロック(2本の黒いキー+新しいコードカード)を交換する必要があります。それからインストルメントパネルでイモビライザーのプログラミングをやり直します。
キーを1本紛失した場合
新しいキーと残ったキーを使用し、再プログラミングを行います(コードカードに記載されているコードを入力)。
全てのキーを紛失した場合
新しいキーを2本購入し、新しいキーを使用して再プログラミングを行います(コードカードに記載されているコードを入力)。
キーキットの交換(新しいロック+コードカード+キー)
新品のキーキットを取り付けた後、2本の新しいキーを使用して再プログラミング(古いコードカードに記載されている電子コードを使用)をする必要があります。
新しいコードカードは、インストルメントパネルを交換する際の再プログラミング時に必要となりますので、失くさないよう保存して下さい。
インストルメントパネルの交換
新しいインストルメントパネルを購入した後、通常のイモビライザーシステムの「プログラミング」作業を行います。
1本または2本ともキーを交換した後のインストルメントパネルの交換
この場合、イモビライザーシステムが正常に機能するようにするにはイモビライザーのプログラミングを実行する前にキーブロック(2本の黒いキー+新しいコードカード)を交換する必要があります。
インストルメントパネルが、交換されたキーでプログラミングされている場合、システムはエンジンの始動を許可しますが、コードカードに記載されている電子コードは以下の作業を許可しません:
1本または複数のキーを紛失した場合、イモビライザーシステムの再プログラミング
イモビライザーシステムに問題がある場合、一時的な「ブロック解除」
 
「特別設定」(車両モデルおよび単位)選択機能
この機能ではインストルメントパネル上の表示単位を設定します。
コントロールユニットは自動的にインストルメントパネルに車両モデルおよびディスプレイに表示されている単位を交信します。これらのパラメーターを変更するには「サービスメニュー」のユニットセット機能に入る必要があります。 この時点で、ポジションB"▼"のボタン(1)を3秒間押します。
ポジションB "▼"のボタン(1)を押すごとに、ダッシュボードは以下の項目を順番に点滅表示します:
ECU(エンジンコントロールユニット) ld.
インストルメントパネルはエンジンコントロールユニットから交信されたデータをベースに単位を決定します。
B "▼"ポジションのボタン(1)を3秒押すと、その時点の表示単位が記憶され、"MEM"が表示されます。 その次にキーONをした時点で、インストルメントパネルは新しい設定を使用します。
ケーブル取り付け時用バルブモーターの調整
この機能ではエキゾースト上のバルブを動かすモーターを、ケーブルを取り付ける為に移動させます。
ケーブルを交換する際、バルブモーターは外され、キーをONにするとモーターは数秒間回転し、適当な位置で止まります。 この状態ではケーブルを取り付けることが出来ません。
ケーブルを取り付ける事ができる位置にモーターを戻す為にこの機能を使用します。
機能を表示するには、「サービスメニュー」に入り、" Set EXVL"ページを選択します。
この時点でB "▼"ポジションのボタン(1)を3秒押すと"MOVE"機能に入り、モーターを動かす事が出来ます。
ポジションA "▲"のボタン(1)を押した状態で、バルブモーターを時計回りに回します。反時計回りに回すには、ポジションB "▼"のボタン(1)を押したまま回します。
ケーブルが取り付けられる位置にするには、ディスプレイ上に" 1.7 v "と表示されるまでモーターを回して調整します。
この機能を終了するには、キースイッチをONからOFFにします。
参考
バッテリーテンションが < 11 Vの場合、ボタン(1)を押してもモーターは機能しません。 この機能を使用している間は、その他の診断は行われず、エンジンの始動も不可能です。
イモビライザーのプログラミング
インストルメントパネルのこの機能ではイモビライザーシステムのプログラミングを行います。
注記
キーは2本のみ記憶する事ができます。
 
KEY 1 (2本の黒いキーの内の1本)を挿し込み、キースイッチをOFFからONにします。
3秒以内にキースイッチをONからOFFにします。
15秒以内にKEY 2 (もう1本の黒いキー)を挿入し、キースイッチをOFFからONにします。
3秒以内にキースイッチをONからOFFにします。
15秒以内にもう一度KEY X (Key1またはKey2、どちらでも可)を挿入し、キースイッチをOFFからONにします。
作業が成功した場合、ダッシュボードには"PROG"が3秒間固定表示されてから、通常の表示に戻ります。
プログラミングの中断:
キーON後の3秒間のカウントダウン、キーOFF後に15秒のカウントダウンを過ごしてしまった場合、または、間違った作業を行った場合、ダッシュボードはプログラミングを中断し、3秒間"OFF"を表示し、それから通常表示に戻ります。
重要
プログラミング作業中、ダッシュボードはキーコードを記憶するだけでなく、KEY 1 (1本目に挿入する黒いキー)およびKEY 2 (もう1本の黒いキー)から「電子」コードも獲得します。
 
キーコードはイモビライザーの再プログラミングの際に消去され、新しいキーの新しいコードと交換されます。2つの「電子」コードは消去されたり、上書きされたりする事なく、永久に記憶に残ります。
コードカード上に記載されている電子コードは2つの電子コードのうちのどちらかと合致し、イモビライザーのリカバリーおよびイモビライザーの再プログラミング時に使用されます。
サービスメニュー - リアターンインジケーターの設定
この機能はリアターンインジケーターの適切な操作を設定します。
車両には標準装備としてリアターンインジケーター(電球、10W)が搭載されています。Ducati PerformanceのLEDリアターンインジケーターと交換したい場合、このページに記載されているサービスメニューを使用して設定します。
機能を表示するには、「サービスメニュー」に入り、" Set INDIC"ページを選択します。
この時点でボタンBを3秒押し、"SEt"を選択し、設定機能に入ります。
ディスプレイ上には"LAMP" (電球インジケーター)と表示されます。ボタンA (▲)を押すと、"LED" (LEDインジケーター)表示に移ります。
インジケーターの種類を選択したら、ボタンBを3秒押し、"MEM" (メモリー)が表示されます。
記憶して終了するには、キースイッチをONからOFFにします。 その次にキーONをした時点で、ダッシュボードは通常機能に戻ります。
 
 
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