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Parts catalogue
重要
本セクション内で参照番号が太字で記載されている部品は、この分解図の部品と同一部品である事を示します。太字の参照番号の部品は、本文中の図には記載されていません。
リアブレーキシステムの取り外し
取り外し作業に入る前に、以下の部品を取り外す必要があります。
ホース~リアブレーキシリンダー固定スクリューとシールの取り外し
リアブレーキマスターシリンダーおよびキャリパー
ホース(4)をリアブレーキキャリパーに固定している専用スクリュー(1)を緩めて外し、各シール(2)を取り外します。
注記
図中にはスイングアームが車両から取り外された状態を表示していますが、作業はスイングアームが取り付けられたままでも可能です。
 
この取り外し作業はセクションG5、リアスイングアームの図を参照して下さい。
スクリュー(A)を外し、ヒートガード(B)取り外します。
スクリュー(C)を外し、ロアチェーンシュー(D)を取り外します。
ホース(4)を取り外します。
リアブレーキキャリパーをキャリパーホルダープレートに固定している2本のスクリュー(5)を外し、ブレーキキャリパー(6)を取り外します。
注記
ブレーキパッドの交換作業は“ブレーキパッドの摩耗点検/交換” (セクションD4)の記載を参照してください。
重要
ブレーキおよびマスターシリンダーの製造メーカーはブレーキキャリパーが重要保安部品である事を
重要視し、内部構成部品を分解、改造などをしないよう推奨しています。 重要保安部品のオーバーホールを誤ると、ライダーの安全が危険にさらされます。
 
これらの部品の交換作業は以下に限定されます。
キャリパー:ブレーキパッド、固定具、ブリードユニット
ブレーキマスターシリンダー: コントロールペダル、ブリードユニット、リザーバー、および構成部品(セクションF4、リアブレーキコントロール)。
上記部品の交換については、本セクション冒頭の分解組立図を参照してください。
リアブレーキディスク
リアエキセントリックハブを取り外します(セクションG5、リアエキセントリックハブの取り外し)。
ホイールシャフトにブレーキディスクを固定している4本のスクリュー(13) を緩めて外し、リアブレーキディスク(10)を取り外します。
交換する場合は、スクリュー(12)をエキセントリックハブから外し、参照ピン(11)を取り外します。取り付ける際には規定ネジロック剤を塗布します。
ディスクには、錆、オイル、グリースや泥などの汚れまたは著しい傷があってはなりません。
ブレーキディスクの摩耗限度値はセクションC1.1のリアホイールを参照してください。
規定ネジロック剤を塗布したスクリュー(13)を1-2-3-4の順に規定トルクで締め付け(セクションC3、フレーム締め付けトルク一覧表)、リアブレーキディスク(10)の取り付けます。
セクションG5、リアエキセントリックハブの取り付けの記載に従い、リアエキセントリックハブを取り付けます。
リアブレーキシステムの取り付け
ブレーキホースの交換、またはリアブレーキシステム構成部品の取り外しを行なう時は、シリンダーおよびキャリパーの各コネクターを正しい角度に取り付けるよう注意します。
警告
ホースの配置が不適切な場合、ブレーキ不具合や可動部品との干渉の原因になります。 正しい配置については図を参照してください。
ブレーキホースをブレーキキャリパーおよびシリンダー上に固定するには、専用銅ガスケット(2)をしっかりコネクターに取り付けてください。
コネクターを正しい角度に配置し、専用スクリュー(1)を規定トルクで締め付けます(セクションC3、フレーム締め付けトルク一覧表)。
注記
図中にはスイングアームが車両から取り外された状態を表示していますが、作業はスイングアームが取り付けられたままでも可能です。
 
リアブレーキホース(4)をクランプ(E)でスピードセンサーケーブル(F)に合わせてスイングアーム下に配置します。
ホース(4)およびケーブル(F)をスイングアーム内側に伸ばします。
ロアチェーンシュー(D)を規定ネジロック剤を塗布したスクリュー(C)と共に取り付けます。
ヒートガード(B)を規定ネジロック剤を塗布したスクリュー(A)と共に取り付け、スクリュー(C)(A)を規定トルクで締め付けます(セクションC3、フレーム締め付けトルク一覧表)。
リアブレーキキャリパー(6)をキャリパーホルダープレートの各穴に合わせながらブレーキディスクに取り付けます。
スクリュー(5)にグリースを塗布し、規定トルクで締め付けます(セクションC3、フレーム締め付けトルク一覧表)。
 
リアブレーキマスターシリンダーホース固定スクリューを締め付けます。