4 -
ランプ類
電球の交換
ヘッドランプ電球の交換
溶断した電球を交換する前に、新しい電球の電圧およびワット数が電装装置の仕様に適合していることを確認します(セク
ションC1.1、
ランプ/インストルメントパネル
)。
警告
ヘッドランプのハロゲン電球は、点灯すると高温になり消灯後もしばらく高温の状態が続きます。 電球の温度が下がってから
交換してください。
ヘッドランプの電球を交換するには、まず本体にフレーム枠、反射ガラスを固定している下部スクリュー(1)を緩めます。
電球からコネクター(2)を外します。
電球を押さえているクリップ(3)を外し、サポートから取り除きます。
電球を抜き取り、同じ定格の電球と交換します(セクションC1.1、
ランプ/インストルメントパネル
)。
参考
新品の電球のガラス部分を素手で触れてはいけません。触れた部分が黒ずんで、照度が低下するおそれがあります。
正しい光軸角度にするために、電球のベースにあるピンをホルダーガイドに差し込みます。
クリップ(3)の端をヘッドランプサポートにはめます。
ケーブルをつなぎます。
パーキングランプの電球を交換するには、コネクター(4)を外してください。
電球はバイオネット式です。取り外すには、押しながら反時計方向に回します。
新しい電球は、押しながら時計方向にカチッという音がするまで回して取り付けます。
コネクターにつなぎ、フレーム枠、反射ガラスに固定します。
ナンバープレートランプの電球の交換
電球(5)を交換するには、ナンバープレートホルダー内側から電球ホルダーを取り外し、電球を取り外します。
ヘッドランプの交換
スクリュー(1)を緩めて、ヘッドランプを取り外します。ワッシャー(2)を回収します。 コネクター(3)を前部配線から切り
離します。
ターンインジケーターを取り外すには、スクリュー(4)を緩めます。
ヘッドランプサポート(5) は、スレッドのあるダンパーラバー(6)と共にステアリングヘッドに固定されています。 ダンパー
ラバー(6) とスクリュー(7) が、インストルメントパネルを ステアリングヘッドに 固定しています。
ヘッドランプサポート(5) は、スクリュー(8)でボトムヨークに固定されています。
ハイビームランプリレー
バッテリー側面に配置されており、バッテリーマウントに固定されています。このリレーで作業を行うには、フューエルタン
クを持ち上げます(セクションL2、
フューエルタンクの取り外し
)。
ハイビームランプリレー(1)は、以下の用途の為にシステムに搭載されました:
1
通常点灯の場合は「エンジンストップ」(2)ボタンのOFFおよびキーONの状態から60秒後に自動的にハイビームは消灯し
ます。エンジンを再始動すると同時に再度点灯します。
2
エンジンが止まっている状態で、キーをONにすると60秒後に消灯します。
これらが正常に機能していない場合は、点検作業を行って下さい。
ハイビームランプリレーの機能点検
リレー(1)をマウントから外し、端子(86)および(85、小さい方)に
12V
(バッテリー電圧)をかけます。この時、リレー内の電磁石が作動するカチッと言う音がする場合は、正常に作動しています。
端子(30)および(87、大きい方)にマルチメーターを接続し、アナログマルチメーターの指針が振り切れるか、デジタルマル
チメーターの場合は音がするかを点検します。そのような反応がない場合は、リレーを交換します。
光軸調整
タイヤの空気圧を規定値に調整してから、乗車状態で車体を完全に垂直に保ちます。
壁または平面から10 m離れた位置に車体を置きます。
ヘッドランプ中心と同じ高さの水平線を壁に描き、車体の縦軸に一致する垂直線を引きます。
参考
この点検は薄暗い場所で実施してください。
ロービームを点灯します。明暗境界線の上限高さが、地上からヘッドランプ中心までの高さの90%以下になるように調整しま
す。
参考
この手順は、ヘッドランプ光軸の最大高さに関するイタリアの規制基準で定められたものです。
光軸垂直方向は、ヘッドランプ~サイドパネル固定スクリュー(1)を動かして調整できます。
P