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Parts catalogue
重要
本セクション内で参照番号が太字で記載されている部品は、この分解図の部品と同一部品である事を示します。太字の参照番号の部品は、本文中の図には記載されていません。
テスターの概要
DDSシステムは、シリアルポート経由でインジェクション/イグニッションシステムの診断を行います。 また、様々な車両搭載装置のテストを行なう機能も有しています。 すべての電気装置の電流および電圧の測定が可能であり、単一コンポーネントのテストを行ったり、圧力、温度の測定もできます。
DDS(1) には、手のひらに収まるハンディなディスプレイ(A)、自己診断モジュールBBAD (B) 、ディスプレイ のメモリーカード(C) 、およびBBAD のメモリーカード (D)が含まれます。
データ表示、 設定を行うディスプレイ (A) はタッチスクリーンタイプです。 専用ペンが備わり、ディスプレイ 本体の横にペン収納スロットがあります。
自己診断モジュール(B) はによって、DDS (1) はモーターサイクルコントロールユニットと交信することができます。
ユーザーインターフェースソフトウエアは、 DDS本体に挿入されたディスプレイメモリーカード (C) に書き込まれています。
モーターサイクルのコントロールユニットと交信するソフトウエアは、BBAD メモリーカード (D) に書き込まれています。 BBAD メモリーカード は自己診断モジュール (B)に挿入されています。
本体には、2つの接続エリア(上部と下部)があります。.
上部には6つのコネクターがあります。各機能は以下の通りです:
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下部には以下の3つのコネクターがあります:
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DDS (1) にプリンターを接続し、テストの結果を印刷することができます。プリンターは、ディスプレイ本体(1)の上側にあるシリアルポート(COM1) (G) に接続します。
テクニカル仕様
電源供給:
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DDS同梱部品
DDS (1) には、次の部品が同梱キットとして含まれます:
充電式DDS バッテリー
バッテリーチャージャー
主要電源ケーブル
USBメモリーカードリーダー
ヒューズ付き電源/診断ケーブル
CD インストールソフトウエア(パソコン用)
USBケーブル
ベルトテンションセンサー
電源の取り方
DDS (1) は、以下の方法のいずれかで電源を取ることができます:
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同梱バッテリーから:バッテリー(Q) は、本体の上部に収納されています。 バッテリーによるDDS (1) の使用、およびバッテリー充電方法に関しては、DDS付属のユーザーマニュアルを参照してください。
ディスプレイのスイッチを入れるには、ボタン(T)を押します。
車両への接続
供給電圧は直流9~16Vでなければなりません。
テスト中はこの電圧値を下回らないよう注意します。バッテリーが完全な作動状態でない場合、車両のアイドリングスタートおよびエンジン回転時に電圧が下がるおそれがあります。 電圧が9Vを下回ると、実施した作業が無効になり、電圧が復帰してから再設定をしなければなりません。
 
DDS (1) は、以下の方法のいずれかで車両から電源を取ることができます:
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診断ツールDDS
DDSの診断機能は以下のように要約できます:
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アクティブ診断 インジェクション/イグニッションシステムのトランスデューサー機能、コントロール信号の正否(フューエルポンプ、イグニッションコイル、タコメーター、インジェクターetc.) この機能からCO濃度調整、およびインモビライザーの解除を選択することも出来ます。
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タイミングベルトテンションの点検と調整
注記
アイコンの説明は本セクションの最後に一覧表となっています。
注記
DDSテスターを使用すると、エンジンをフレームから取り外すことなく調整を行う事が可能です。 DDS にオプティカルセンサー(光学式読取装置)を接続します。 装置が、タイミングベルト前に正しく設置されているかを、緑色のLEDで示します。 指で揺らしたタイミングベルトの振れを検知する、赤外線発信機(A)と受信機(B)も装備しています。
 
スパークプラグを取り外します。
燃焼行程でホリゾンタルシリンダーがTDC(上死点)になるように、クランクシャフトを回します。
タイミングレイシャフトのベルトローラー(19)上にあるマーク(C) がクラッチカバー(20)上のマーク(D)と合う位置まで回します。
ホリゾンタルベルト上のアーム(22)での測定は“タイミングベルトテンション値の測定”の記載に従ってください。
バーチカルシリンダーの燃焼上死点時にクランクシャフトをエンジンの回転方向に270°回します。ホリゾンタルシリンダーで行ったのと同じ作業でバーチカルベルトのアーム(23)の張力を測定します。
センサーとDDSを車両から取り外します。
 
タイミングベルトテンション値の測定
電源の取り方」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
電源/診断ケーブル (測定モジュール) (3) をDDS (1)テスターのモジュールコネクター(F) に接続します。
ベルトテンションセンサー(15) を電源/診断ケーブル(測定モジュール)(3)のプラグ(T)に接続します。
センサーブラケット(15) をベルトカバースクリュー(21) で固定します。
センサー(15) のグリーンのLEDを、ベルトアームの中心に向けます。センサー(15)は、ベルトから1~1.5cm離し、ベルトと同じ高さに置きます。
DDS(1)の「測定モジュール」の機能を選択します。次に「ベルトテンション」のアイコンを押し、「スタート」を押すとベルトテンションの画面になります。
画面には、 測定モジュールケーブル(3)アダプターA、B 、Cのいずれを使用するべきかが表示されます。
ベルトを指で軽くはじき、DDS上の振度数値(Hz)を読み取ります。
注記
DDSが値を読み取るには1秒かかります。ベルトを何度も続けてはじかないで下さい。
 
規定張力値セクションC 1.1、タイミング/バルブに記載されており、エンジン冷間時に点検します。取り付け時用数値は、新しいベルトを取り付ける際に使用します。リセット値は、ベルトテンションが70 Hzに達した際に使用します。
警告
通常の整備作業後、エンジンタイミングベルトテンション値が減少する事があります。 ベルトテンションを点検する際、数値が70 Hz以下の場合は、規定リセット値を参照しながら規定値に調整しなおします(セクションC 1.1、タイミング/バルブ)。
 
数値が規定値内でない場合は、可動テンショナーを固定しているスクリュー(24)、(25)を使って調整します。
ベルトを張るには可動テンショナー(26)を手で持ち上げ、緩めるにはテンショナー(26)を下げます。
 
注記
エンジンブロックがフレームから取り外されている場合には、テンショナー上にツールのプッシャーアーム(U)を配置し、専用のツール(27)でスクリュー(24)を操作し、調整します。
重要
ベルトを張るには、プッシャーアーム(U)を反時計方向に回し、緩めるには時計方向に回します。
調整後、テンションをもう一度測定します。
規定値に達するまで、この作業を繰り返します。
規定張力に達したら、スクリュー(24)(25)を規定トルクで締め付けます(セクションC3、エンジン締め付けトルク一覧表)。
スロットルポジションセンサー(TPS)
スロットルポジションセンサーはスロットルボディ上にあり調整不可能です。 コントロールユニットは、スロットルポジションセンサーのO位置に相当するアングルを、以下の要領で学習する必要があります。
警告
この作業はスロットルボディ、またはコントロールユニット交換後、エンジンを初めて始動する際に行う必要があります。
 
スロットルがストップスクリューにあたっている状態(スロットルグリップが完全に閉まっている状態)であることを確認します。
コントロールユニットは、この状態においてスロットルポジションセンサーのアングルを感知することができます。 上記の作業はDDSを使用して行います。以下の手順に従ってください。
電源の取り方」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
DDSテスターの診断コネクター(A)に電源/診断ケーブル(2)を接続し、ケーブルを車両の診断プラグ(B)に接続します。
「メニューキー1" 」(A)アイコンを押し、「機能全般メニュー」の画面を表示します。
「車両モデル選択」のアイコンを押し、次の画面でモデル、バージョンを選択し、選択の決定をします。
「車両システム選択」アイコンを押すと、点検できる車両搭載システムが画面に表示されます。
「エンジンエレクトロニクス」を選び、「OK」のアイコン(B)を押して選択の決定をします。 その後、「自己診断」アイコンを押すと、自己診断機能に入ります。.
DDSはコントロールユニットと交信し、点検したパーツ、測定値を表示します。
注記
接続作業はイグニッションキーをOFFにして行ってください。
 
「設定」アイコンを押すと、 その他のパラメーターが表示されます。
「TPS" リセット」を選択し、「設定実行」アイコンを押します。
作業が終了すると、「作業は成功しましたか?」というメッセージが表示されるので、 「OK」(B)を押します。
問題が生じた場合は、見つかったエラーを示すメッセージが表示されます。複数のメッセージがある場合は、一つずつのメッセージに対し「OK」(B)、または「終了」(C)を押して、決定または否認をします。
リセットされた時点でコントロールユニットが車両のスロットルボディとつながります。 スロットルボディ、スロットルセンサー、およびコントロールユニットの交換のたびにもう一度リセットを行います。
アイドリング調整
注記
1
2
作業工程
コネクター(19)を介して、エキゾーストパイプのプラグに排気ガステスター(部品番号:88713.1010)のインサートを接続します。
DDSテスターを接続し、車両モデルHYPERMOTARD 1100を選択します。
ホリゾンタルスロットルのプーリーが、完全に閉まっている状態のガスコントロールにスクリューでしっかり取り付けられているかを点検します。
ガスケーブルに適切な遊びがあるかを確認します。
このセクションの「スロットルポジションセンサー(TPS)」を参照し、スロットルポジションセンサーをリセットします。
両方のバイパススクリューを完全に閉じた状態から1回転開きます。
以下の事項を点検します:
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-
エンジンを始動させ、DDSテスターで測定するエンジン温度が75° Cに達するのを待ちます。 エンジン温度が75℃を超えた時点で、以下の指示に従い調整作業を実行します。調整作業が終了した時点でエンジン温度が90℃を超えないよう注意して下さい。
警告
CO濃度調整作業を行う前にエンジンを停止する場合、エンジン作動状態で分間待ち、クランクタイムを待ちます。
 
1
1a. 両シリンダーの平均値λ(ラムダ)が1以下の場合は2に進みます。
1b. 片方または両方のシリンダーの平均値がλ(ラムダ)が1より多い場合、数値λ(ラムダ)低い方のシリンダーのバイパススクリューを1/4回転開き、ガスがテスターに到達するまでの約20秒間待った後、両シリンダーの平均値λ(ラムダ)が1以下であるかを点検します。必要であれば、作業を以下のように行います。これらの作業を行っても規定値にならない場合は、ラムダ値が高い方のバルブシリンダーのバイパススクリューを1/4回転閉じます。 両シリンダーの数値λ(ラムダ)が正常になった時点で2に進む事ができます。
2
2a. 平均回転数が1250~1350 rpm (1300 ±50 rpm)間の場合、調整を終了します。
2b. 平均値が1250 rpm以下の場合、両バイパススクリュー(20)(21)を1/8回転ずつ開き、規定値に調整します。同様に回転数が1350 rpm以上の場合、両バイパススクリュー(20)(21)を1/8回転ずつ閉じ規定値に調整します。
アイドリングの調整作業が上手く行かなかった場合は以下の作業を行います:
1
2
エンジンの2つのシリンダーからの排気ガスの混合比の数値λ(ラムダ)を、両シリンダーのエキゾーストガステスターを同時に「読み取り」点検します。(両テスターの2つのツマミを同時に開く事で可能になります):
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3
警告
スロットル下部のデプレッションのバランシングはアイドリング調整にも関わってきますので、ホリゾンタルシリンダーおよびバーチカルシリンダー間のデプレッション値が異なっていても、アイドリング調整が出来ている場合には許容されます。
 
-
アイドリングが適切に調整できない場合には、このセクションの"スロットル下部のデプレッションのバランシング調整"に従ってスロットル下部のデプレッションのバランシングを減少させる作業を行います。
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スロットル下部のデプレッションのバランシング調整
テスターの概要章の図の様に、測定モジュール(3)ケーブルをDDSテスターの測定モジュールコネクターに接続します。 「電源の取り方」を参照し、DDSテスターのスイッチを入れます。 「測定モジュール」機能に入ります。 「シリンダーの同調」アイコンを押します。
画面には、 測定モジュールケーブル(3)プラグA、B、Cのいずれを使用するべきかが表示されます。
インテークマニホールド上のスクリューを外し、取り外したスクリューの所定の位置にコネクター(7)を取り付けます。
シリンダーのプレッシャー測定作業を実行するために「スタート」アイコンを押します。
画面には「リセット」(G)アイコンを押すとインジケーター(E)が表示されます。インジケーター(E)は機能がONの時には赤になります。 テストを開始する前に、アイコン(G)を押します。 ホース(6)にセンサー(4)(5)を接続してからエンジンを始動させます。
マニホールド内の2箇所の減圧が同等であることを確認するため、「シリンダーの同調」を点検します。 測定値は数字とグラフの2種類で表示することができます。「測定値表示」アイコン(F)を使って、表示モードを選んでください。 「リセット」アイコンを押すと、数値がリセットされます。
同調を点検するには、バイパススクリュー(20)または(21)をグラフのラインが同一になるまで回し、または数値表示を選択した場合は、数値が同一になるまで調整します。
グラフの2本のラインが同一になる、または数値が同じ時点で同等であることが確認できます。
エンジンオイルプレッシャーの点検
潤滑回路内のプレッシャーを測定するには以下のようにエンジンオイルプレッシャーセンサー(19)のプラグを使用します。
プレッシャースイッチ(19)のコネクター(A)を切り離し、シールに気をつけながらプレッシャースイッチを取り外します。
ホースコネクター(12)とオイルプレッシャーユニオン(9)を接続します。間に2つの銅製シール(20)を挿入します。 右側カバーのスレッド付き穴(M10x1 mm)に、ホース(12)のコネクター(9)をしっかりねじ込み、取り付けます。 シールと共にプレッシャースイッチ(19)をコネクター(9)に取り付け、エレクトリカルシステムのコネクター(A)に接続します。
ホース(12)にプレッシャーセンサー(5)を接続します。センサーは圧力値を電気信号に変換します。
電源の取り方」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
電源/診断ケーブル (測定モジュール) (3) をDDS (1)モジュールコネクター(B) に接続します。
プレッシャーセンサー(5) をケーブル(3)のプラグ(A) または(C) に接続します。
DDS (1) の「測定モジュール」のアイコンを押します。次に「プレッシャー測定」のアイコン(D)を押し、「スタート」(E)を押します。.
画面には、 測定モジュールケーブル(3)アダプターA、B 、Cのいずれを使用するべきかが表示されます。
エンジンを始動させます。
測定値は数字とグラフの両方で表すことができます。「測定値表示」アイコン(F)を使って、表示モードを選んでください。
測定値は、使用したケーブルに応じ、(A) または(C) の文字の横に表示されます。つまり、ケーブル(3) のアダプター(A)iを使用した場合の測定値は、(A) の横に表示されます。
オイルプレッシャー値(テスト値)
エンジン暖機時
(オイル温度最低値=80℃)
1100 ~ 1300 rpm
0.8bar以上
3500 ~ 4000 rpm
4bar以上
重要
エンジンオイルプレッシャーの最大値は6.0barです。
 
オイルプレッシャーが高すぎる場合、プレッシャーリリーフバルブが詰まっていることがあります。 オイルプレッシャーが低すぎる場合、プレッシャーリリーフバルブが開いたままになっているか、またはスプリングのへたり、オイルポンプの故障が考えられます。 シールおよびガスケットの異常摩耗、または著しいエンジンの摩耗が原因で、不適切なオイルプレッシャー値が表示されることもあります。
ツールを取り外し、シールと共にプレッシャースイッチ(19)を取り付けます。 規定トルクで固定します(セクションC3、エンジン締め付けトルク一覧表)。
電気システムのコネクター(A) をプレッシャースイッチに接続します。
DDSを取り外します。
シリンダーコンプレッションの点検
注記
アイコンの説明は本セクションの最後に一覧表となっています。
 
エンジンの性能および効率は、2本のシリンダーで形成する燃焼室内の圧縮値に左右されます。
圧縮の過不足および2気筒間の圧縮値の過大な差は、エンジン性能の低下およびエンジンの故障の原因となるおそれがあります。
この点検作業を行うには、スパークプラグマウントに取り付けるためのアダプターが付いた適切なサイズのツールが必要です。
エンジンを始動させ、最低10分ほど暖機させます。
スロットルを全開にします。
スパークプラグからケーブル(F)を抜き取ります。
点検するスパークプラグをシリンダーから取り外します。
シリンダーコンプレッションケーブル(11)をスパークプラグの穴にねじ込みます。
プレッシャーセンサー(5) をケーブル(11)に接続します。
電源の取り方」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
電源/診断ケーブル (測定モジュール) (3) をDDS (1)モジュールコネクター(B) に接続します。
プレッシャーセンサー(5) をケーブル(3)のプラグ(A) または(C) に接続します。
注記
値を測定します。両方のシリンダーを同時に測定しないでください。
DDSテスター(1) の「測定モジュール」のアイコンを押し、「シリンダーコンプレッション」のアイコン(D) を押し、「スタート」(E)を選択します。
画面には、 測定モジュールケーブル(3)アダプターA、B 、Cのいずれを使用するべきかが表示されます。
 
Mathesisのプレッシャー値が上昇しなくなるまで、スターターモーターを使用して、エンジンをクランキングします。
両方のシリンダーコンプレッションを点検します。
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標準値:
1112 bar
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圧縮値が高すぎる場合、以下の原因が考えられます。
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圧縮値が低すぎる場合、以下の原因が考えられます。
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作業を行ったスパークプラグを取り付け、所定の位置にコイル-スパークプラグケーブル(F)を配置します。
フューエルプレッシャーの点検
注記
アイコンの説明は本セクションの最後に一覧表となっています。
 
フューエルプレッシャーの点検にはフューエルプレッシャーパイプ(17)を使用します。
フランジの左側にあるデリバリーパイプ(D)をコネクター(E)と共に取り外します。
プレッシャーパイプ(17)の片端(F)をフランジに接続し、もう片方(G)をコネクター(E)に接続します。これにより、プレッシャープラグ(H)が出来ます。
プレッシャーを電気信号に変えるため、センサー(5)をパイプ(17)のプレッシャープラグ(H) に接続します。
電源の取り方」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
電源/診断ケーブル (測定モジュール) (3) をDDS (1)モジュールコネクター(E) に接続します。
プレッシャーセンサー(5) をケーブル(3)のプラグ(A) または(C) に接続します。
DDS(1)の「測定モジュール」のアイコンを押し、「プレッシャー測定」のアイコン(L)を押し、「スタート」(M)を押します。
画面には、 測定モジュールケーブル(3)アダプターA、B 、Cのいずれを使用するべきかが表示されます。
測定値は数字とグラフの両方で表すことができます。「測定値表示」アイコン(N)を使って、表示モードを選んでください。
測定値は、使用したケーブルに応じ、(A) または(C) の文字の横に表示されます。つまり、ケーブル(3) のアダプター(A)iを使用した場合の測定値は、(A) の横に表示されます。
燃圧最大値は3 barです。
テストが終了したら、テスターキットを取り外し、フューエルデリバリーホース(D)をクランプ(E)で固定します。
イモビライザーの解除
注記
アイコンの説明は本セクションの最後に一覧表となっています。
 
イモビライザーシステムが機能しない場合、緊急時のエンジン始動作業を行う事が出来ます。セクションP7「イモビライザーの解除作業」に記載されたこの作業は、DDS診断テスターでコードをインプットする必要があります。
電源の取り方」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
DDSテスターの診断コネクター(A)に電源/診断ケーブル(2)を接続し、ケーブルを車両の診断プラグ(B)に接続します。
「メニューキー1" 」(A)アイコンを押し、「機能全般メニュー」の画面を表示します。
「車両モデル選択」のアイコンを押し、次の画面でモデル、バージョンを選択し、選択の決定をします。
「車両システム選択」アイコンを押すと、点検できる車両搭載システムが画面に表示されます。
「エンジンエレクトロニクス」を選び、「OK」のアイコン(B)を押して選択の決定をします。 その後、「自己診断」アイコンを押すと、自己診断機能に入ります。
DDSはコントロールユニットと交信し、点検したパーツ、測定値を表示します。
注記
接続作業はイグニッションキーをOFFにして行ってください。
 
アイコン「起動」(C)を押すと、アクチュエーターとコントローユニットに接続されたコンポーネントが表示されます。
「イモビライザーの解除」を選び、「設定実行」(D)を押します。
5桁の暗証コードを入力する画面が表示されます。 入力には赤い矢印(E) と(F)を使います。一つの数字を入力する度に「OK」のアイコン(B)を押し、決定する必要があります。
暗証コードを全て入力し終わったら、「OK」のアイコン(B)を押します。
作業が終了すると、「作業は成功しましたか?」というメッセージが表示されるので、 「OK」を押し、確認ます。
問題が生じた場合は、見つかったエラーを示すメッセージが出ます。各メッセージを「OK」を押して確認、もしくは 「終了」(G)を押して否認します。
DDSを取り外します。
診断ガイド
注記
アイコンの説明は本セクションの最後に一覧表となっています。
 
DDSには診断ガイド機能が備わっています。モーターサイクルの構成部品分解組み立て図、装着箇所、配線図などを表示し、その他必要な説明を加えながら、診断の様々な方法を各ステップごとに手引きしてくれます。
電源の取り方」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
DDSテスターの診断コネクター(A)に電源/診断ケーブル(2)を接続し、ケーブルを車両の診断プラグ(B)に接続します。
「メニューキー1" 」(A)アイコンを押し、「機能全般メニュー」の画面を表示します。
「車両モデル選択」のアイコンを押し、次の画面でモデル、バージョンを選択し、選択の決定をします。
「車両システム選択」アイコンを押すと、点検できる車両搭載システムが画面に表示されます。
"「エンジンエレクトロニクス」を選び、「OK」のアイコン(B)を押して選択の決定をします。
「診断ガイド」(C)のアイコンを押します。
正しい診断を行うために実施すべき作業を示す一連の画面が表れます。
システムに不具合があるかどうかを知るためには、「自己診断」のアイコンを押してください。 エラーが存在しない場合は、シンボルマーク(D)が画面に出ます。 エラーの内容を知るには、「エラー」のアイコン(E)を押します。 エラーが分かった時点で、「診断ガイド」(C)のアイコンを押すと、問題の解決に至るまでのステップをDDSがガイドしてくれます。
DDSはコントロールユニットと交信し、点検したパーツ、測定値を表示します。
 
充電システムの電流の点検
注記
アイコンの説明は本セクションの最後に一覧表となっています。
 
エンジンがどの作動状態にあれば、バッテリー充電、インジェクション/イグニッションシステム、その他搭載電装品への供給に必要な電流をジェネレーターが発生しているのかを、DDSで検証することができます。 クランプ式電流計(18)をケーブルに接続し、ケーブルを通る電流によって発生する磁界を測定します。
左サイドフェアリングを取り外します(セクションE2、サイドフェアリングの取り外し)。
車両への接続」を参照し、DDS(1)テスターのスイッチを入れます。
電源/診断ケーブル (測定モジュール) (3) をDDS (1)モジュールコネクター(D) に接続します。
電源/診断ケーブル(3)(測定モジュール)のプラグ(E)に電流計のクランプを接続します。
警告
ケーブルにアンペアメーターキャリパーを取り付けないでください。
 
その後、アンペアメーターキャリパーの矢印をバッテリープラス(+)端子に向けてバッテリーのプラス端子に接続します。
DDS (1)の測定モジュールのアイコンを押し、「アンペアメーター」のアイコン(F) を押し、「スタート」を押します。
画面には、 測定モジュールケーブル(3)アダプターA、B 、Cのいずれを使用するべきかが表示されます。
測定した電流値がプラスを示す場合は、ジェネレーターが正常にバッテリーを充電している状態です。 値がマイナスの場合は、充電システムが給電できず、電流の大部分はバッテリーから供給され、従ってバッテリーは放電状態にあることを意味します。
左サイドフェアリングを取り付けます(セクションE2、サイドフェアリングの取り付け)。
インストルメントパネル上の「定期点検」表示の消灯
インストルメントパネルの多機能ディスプレイ上には、定期点検時期に達したことを示すレンチの形をしたアイコンが表示されます。
 
定期点検の実施後、以下の手順でアイコンを消灯します:
注記
アイコンの説明は本セクションの最後に一覧表となっています。
 
電源の取り方」を参照し、DDSテスターのスイッチを入れます。
電源/診断ケーブル(2)を診断コネクター(A)に接続し、車両の診断ソケット(E)に接続します。
「メニューキー1 」(B)アイコンを押し、「機能全般メニュー」の画面を表示します。
「車両モデル選択」のアイコンを押し、次の画面でモデル、バージョンを選択し、選択の決定をします。
「車両システムの選択」アイコンを押します。
ディスプレイ上に点検することができる車両システムが表示されます。
「エンジンエレクトロニクス」機能を選択します。
「OK」(C)を押して決定します。
その後、「自己診断」アイコンを押すと、自己診断機能に入ります。
DDSはコントロールユニットと交信し、点検したパーツ、測定値を表示します。
「設定」アイコンを押すと、 その他のパラメーターが表示されます。 「定期点検ランプの消灯」を選択し、「設定実行」アイコンを押します。
作業が終了すると、「作業は成功しましたか?」というメッセージが表示されるので、 「OK」(C)を押します。
問題が生じた場合は、見つかったエラーを示すメッセージが表示されます。複数のメッセージがある場合は、一つずつのメッセージに対し「OK」(C)、または「終了」(D)を押して、決定または否認をします。
注記
DDS診断テスターで「定期点検時期」ランプの消灯行程を終了したら、キースイッチをOFFにし、キーを再びONにする前に最30秒待ちます。 
アイコン一覧表